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Beck Bogert & Appice / Beck Bogert & Appice [一家に一枚の音盤]

Beck Bogert & Appice / Beck Bogert & Appice

Beck Bogert & Appice.jpg

01. Black Cat Moan
02. Lady
03. Oh To Love You
04. Superstition
05. Sweet Sweet Surrender
06. Why Should I Care
07. Lose Myself With You
08. Livin' Alone
09. I'm So Proud

【三大ギタリストへの翁の評価】

1.Eric Clapton
  卓越したギター・テクニックに日本人好みの哀愁あるメロディとボーカル。
  Bluesに根差したフィーリングは最高ですな。

2.Jimmy Page
  ギタリストと言うよりもコンポーザーとかプロデューサーがギターを持ったという感じ。
  Liveとは別に、スタジオ録音では尖出せずに曲全体のバランスを重視した演奏を行う。

3.Jeff Beck
  ギター馬鹿一代。

Cream の成功を受け、ワシも一丁やったるで!!、とBeckが結成したバンド、Beck Bogert & Appice。
捻りも何もありゃしねえバンド名ですな(笑。

Cactus のリズム陣二人、Tim Bogert (Bass) と Carmine Appice (Drum) をブッコ抜き、満を持して
発表されたのが本作・・・なんですが、ちょっとね~www

Don Nix 作 01.Black Cat Moan、Bogert のダルでだらしない唄いっ振りが最高!!

02.Lady、が本作の白眉!!
流石にBeckが目を付けただけのリズム陣二人による壮絶なバトル。
これは文句無くカッコ良いですな。
Jack Bruce に対抗するかの如くうなりを上げる Bogert のベース・ライン。
後半のブレイクの後の Carmine Appice の手数とキレのあるドラム。
「Clapton どうよ?」とBeckのドヤ顔が目に浮かびますが・・・

Creamがそれぞれのソロ・パートで拮抗していたものを、同時進行的に三人で演ってしまっています。
Beckの回答とも言えるんですが、逆に自身のプレイが目立たなくなってしまっている訳です。
これが成功しているかどうかは微妙なところですな。
ともあれ、同じトリオ志向でも、BeckとClaptonの違いが良く判る楽曲でもありまする。

また、Stievie Wonder 作、04.Superstition では、トーキング・モジュレーターを使ったりと、
色々な音の工夫はしています。

Don Nix の曲が2曲、The Impressions の「I'm So Proud」がラスト。
この甘目のテイストとこのバンドの音楽性との整合がどうも翁にはしっくりこない。
別に曲が悪い訳ではないんだが、Creamの対抗馬としての音の整合性が疑問。
Don Nix はまだしも、「I'm So Proud」は無えだろって感じ、リズム陣の性格とも合ってねえし。
これならば、Jeff Beck Group 時代の「Definitely Maybe」みたいな曲の方が断然いいな。

結局、この音の整合性の無さが元でバンドはこれ一枚で解散(別にLive盤あり)。
Beckはギターの腕前以前に、人のマネージメントや付き合い方、更に言うと自身の音楽の方向性
に関する意識が非常に希薄にみえる。 ソロで出していたシングル類(Hi Ho Silver Lining 他)を
聴けぱ判るように、自らの音を追及するというよりギター弾けりゃあいいやって感じ。
正にギター馬鹿一代の面目躍如!!
しかし、Beckがトリオで志向していた音楽性は、01~02の楽曲に結晶されていると申せましょう。

1975年の「Blow By Blow」、翌年の「Wired」等のインスト・アルバムで大当たり。
その後ははまたRodと組み直してみたり、最近はテクノ風だとか・・・(最近のは聴いてないんだよ・・・

変幻自在と言えば聞こえはいいが、無節操極まりない音楽スタイル
これが原因で、ギターの腕前はともかく、翁的にはBeckのAlbumは愛聴盤にはならないんだよね。

やはりこの人には「ギター馬鹿一代」の名称がぴったり来るな。

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コメント 1

sat0204

BB&Aのアルバムって、全体的にアルバムを意識していないというか、とりあえずある曲を集めてだけ、いう感じがする。

良い曲もあるが、捨て曲と差が激しい。

この人、バンドでアルバム作るとダメなのかもね。
私的には「Blow By Blow」が一番でしょうかね。
ロックギタリストがクロスオーバーのジャンルでも功績を残したという点では評価できると思います。

翁さんの言う通り、「マネージメント出来ないギター職人」という風に思えます。
by sat0204 (2014-08-10 09:36) 

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